くりままの手帳

40代3人のママが気になったものや日々のあれこれを綴っています。

アナフィキラシー発症

先週金曜日、アナフィキラシーを発症し、大袈裟にいえばこれからの人生が変わった日になりました。

 

簡単な経緯としては、園の担任から「金曜日に給食でイカが出るので、食べても問題ないか確認しておいてください」と言われていたので、この日の夕飯に出した残りを食べた直後に発症し、救急車要請、処置という流れです。

*ちなみに…娘のかかりつけ医に私がきゅうりやスイカを食べると時折イガイガすることを伝えると、スイカ、メロン、キウイの血液検査を行い特に問題ない状況でした。

 

以下詳細です。

 

7月14日(金)のこと

19:00前

夕飯を食べ終えた長男、長女は遊びケンカで大騒ぎ、次女は理由の分からないギャン泣き中の中、私はビール350mlと残ったおかずやスイカを5、6欠片を食べていました。

 

19:00過ぎ〜

口にしてすぐに声が掠れてきます。

あれ?と思い麦茶を飲んだり、咳払いしてみるも声がどんどん低くなっていきます。

いつもなら「静かに!」「ケンカしない!」と叫んでいるのに声が出ない…

「いや、やっぱりおかしいよな」と思い検索。。。

 

その時の検索履歴と時間がこちら↓

  • イカ ウリ科 アレルギー(19:01)
  • イカ ウリ科 アレルギー レポセチリジン(19:01)
  • イカ アレルギー症状(19:03)
  • イカ アレルギー 大人(19:07)
  • 食物アレルギー 応急処置 水を飲む(19:10)
  • 食物アレルギー 症状 おさまる時間(19:11)
  • 食物アレルギー 声がかすれる(19:16)
  • 〇〇市 救急車(19:20)

 

たちまち不安になり19:10、旦那に何時ごろ帰宅するのかLINEするも気づいてもらず、

会社用、仕事用の電話番号にかけても出ません。

その間にもどんどん声が出しにくくなっていきます。

 

怖い…どうしたら?子ども達がいる状況で救急車?子ども達を連れていく?とりあえず待つ?

でもこれアナフィキラシーに間違いないし…いくら待っても声が出ないし…と不安な気持ちに現実が突きつけられる中、検索画面で見た「アナフィキラシー=迷わず救急車要請」が目に入り19:20過ぎに119番へ救急要請します。

「救急車が来るよ!」と子ども達に伝え、身支度を整えさせます。

この時「えっ!なんでなんで!」と言いながらも長男、長女がすぐに動いてくれたので助かりました。

 

19:30

旦那に

「ごめん、スイカ食べたら急に声がかすれてきて救急かかる」

「喉がやばい、親に病院に来てもらう」

とLINEしていたところで救急隊が到着。車内で聞き取りが行われます。

この時、安心感からか若干喉が落ち着いたような気はしたものの、動悸はしています。

(飲酒しているのでそれはそうなのですが…)

 

19:40

病院へ向け移動中、駆けつけてくれた両親が後ろを追従していました。

長男、長女は大人しくタブレットをいじっていましたが、次女は抱っこしてもギャン泣きしてしまい、救急隊の方との話も途切れ途切れに。。。必要最低限の聞き取りだけしてもらいあとはあやしていました。

 

20:00〜

両親が追いついていない中、病院に着きます。

子ども達は救急隊の方に任せ、私は先に処置室へ運ばれます。

「子どもをおいて先に向かう」のがとても怖かったです。

 

処置室では先に状況を聞いていた先生から「アナフィキラシーですね、なんで食べちゃったんですか〜。次食べたら死んじゃうかもしれませんよ」と言われました。

会話をしながら左腿に注射し、全身症状を確認され、点滴が入ったところで旦那が到着しました。点滴をしながら立っている私を見て拍子抜けしたと言っていました。

その後、看護師さんから「救急車で来たからタクシーで帰るのは勧められない」と言われたので、旦那と子ども達は先に帰宅してもらい、両親に残ってもらいました。

1時間ほど点滴をして22:00過ぎに病院を後にしました。

 

帰宅すると22:00を過ぎているにも関わらず子ども達は起きて待っていました。

帰ってこられて良かったと、この時ようやく力が抜けました。

それでも最低12時間は二相性アナフィキラシーの可能性が否定できなかったので、

この間とても不安な時間を過ごしました。

 

翌日、かかりつけ医にかかるもここでは対応出来ないとのことで、アレルギー専門医のいる病院へ紹介状が出ました。

かかりつけ医とは秋の定期受診の際に検査をしましょう、と話をしていたところでした。

「それでは遅いのでは」と思っていたので、すぐに動けば良かったな、と今になって後悔しています。かかりつけ医も予約外で来たのにも関わらず、すぐに対応していただいたところをみると、何か感じたのかな、と思いました。

 

その日のうちにアレルギー専門医にかかり、現在は血液検査待ちです。

結果が出ましたらまた情報共有、覚書として残したいと思います。